自分を必要とされる場所
「有効なマッチングサービス」と、「『雇ってやるよ』という傲慢さへの罰則」が必要でしょう。
誰もが負けず嫌いではないし、誰もが前に出たがるわけじゃないし、誰もが変化を喜ぶわけじゃないけれど、自分を必要とされる場所が見つからず、自分が居られる場所が見つからず、自分ができる何かを必要とされる場所が見つからない人は多いんじゃないか。
もっと有効なマッチングサービスは必要なんじゃないか。
そして重要なのが「傲慢」への罰則。
雇う側が偉いわけじゃない。
お互いがその立場で必要なポジションであって、一方的にどちらかが人間として優れているとか偉いとかというものではない。
これがあまりにもいつまでたっても解消されない心理的に大きな問題が根底にあり続けている結果だと思われる。
これを解消しないことにはいつまで経っても「傲慢」は消えない。
わかっていないエライさんと、実際に解消しないエライさんばかりなのだから、これがいつまで経っても解消されない。
中世からすればはるか未来の現代で、大昔とは違うはるかに進歩した社会が形成されていると吹聴しがちだが、実際はその根本的な所は何も変わっちゃいない。