他人との関係性・つながり

  • 他人との関係性・つながりを大切にできる人。
  • それを大切だと思わない人、大切にできない人、誰に対してもそれを継続させるべき重要なものだとまったく感じない人。

この差は何なのだろうと時々思う。
見た目でわかるような違いではないので、初見では相手がどういう人なのかはわからない。

遺伝的要素、教育(家族含む)環境的要素、その両方が関係しているのだろうか。

他人との関係性について私自身が前者に当てはまるか後者に当てはまるか、あなたはどちらかと聞かれれば、正直なところ私は後者に当てはまるだろう。

私は親戚が居ないと言ってもいいような環境で育った。
定期的に大勢の血のつながりのある人達に囲まれてわいわいやるようなことがなかった。
幼い頃から親には怖がられているような嫌われているような、そんな風に距離を置かれている感じがずっとあった。
近所の何人かの幼なじみとはそこそこよく遊んでは居たが、それほどうまく良い関係だとは思っていなかった。
関係性に色々不満があり、納得していなかった。
学校でもそれぞれグループが出来たりするが、私はどこにも入れなかった。
結局のところ、今まで良い関係で居られた相手がひとりも居ない。
良い関係で居たい相手からは嫌われ、逆に向こうから私に近寄ってくる相手は近しい関係で居たいと思えない相手ばかり。
それでも小学生の頃からけっこう自分から色々な人と接触し、相手の家に遊びに行ったりもよくしていた方だ。
そういう好奇心は旺盛だからだ。
でもその中にずっと良い関係性を保てた相手は一人も居なかった。
逆に「こいつはオレが遊びに来なかったら普段はどうしてるんだろう?誰か他に友達いるんだろうか?」と不思議に思うような人も何人か居たが、今でもその人たちがどう過ごしてどう成長したかたまに思い出して気になることはある。
考えてもしょうがないけど。

他人との関係性を重要とし、保とうと思える人というのは、なぜそうなったのか。
なぜそういう人間になったのか。
といつも疑問に思う。
そしてなぜ自分はそうならなかったのかと疑問に思う。
理屈だけで冷静に判断するならば、他人とはうまく関係性を切らずに保った方が何かと都合がいいことはわかるのだが。
私はいつも切ることを選ぶ。
なぜかはわからない。
ただ正直なところ私は短気で面倒くさがりで干渉されるのを嫌う性分だ。
だからこれはこれでいいのだけれども、時々そのことを自分自身なぜそうなのかと不思議に思うし、他の人をうらやましいなと思うことも少しはある。
そういう人間に今更なることは無理だし、なろうとも思ってはいないけれども、ふとまたその疑問がオモテに顔を出すことはある。