孤独死、介護疲れ、無理心中
孤独死、介護疲れ、無理心中、もうすぐこういったことが日常茶飯事になるのだろう。
核家族化した次の段階でこれか。
ひどい話だな。
人里離れた過疎地だけの話ではない。
人がたくさんひしめいて住んでいるはずの都会でも同じことが起こる。
プライバシーを尊重した生活を重要な基盤とする都会社会ではなおさらだろう。
マンションの隣や上の階やそこら中で、すぐ近くで。
「最近静かだなあと思ってたんですよ」
都会ではこれが繰り返されるのだろう。
過疎地だとそのまま誰にも気付かれず数年以上も放置され続けるといった家もあるかもしれない。かなり経ってから見つかるのだろう。
もう誰も止められず、異常が日常になるのだろう。
地域などで毎日の生存確認が義務化されるようになるだろうけど、それはもっと先で、かなりひどくなってからでないとそうならないだろう。
その頃にはもう異常が日常になってるだろう。
老老介護の地獄、無理心中、孤独死の日常化、それらが来ることがわかっている。
すでに始まっている。
広い地域で、国全体として、共通認識と対策が必要だ。
遅い。
いつまで放置しておくつもりなのか。