キミは「さっちゃん」なのか


以前にも書いたと思うが、今でもよく見かけるんだが、
自分のことを「筆者」と書くのがおかしいと思わないのだろうか。

キミは「さっちゃん」なのか、と言いたい。

さっちゃんはね、自分のことさっちゃんって言うんだよ。
おかしいね、さっちゃん。



筆者、というのは第三者が使うべき言葉だ。
「~という本の筆者は、~」
自分のことを自分で筆者というのはおかしい。
あくまでも、他人が「その本の筆者」とか「この記事の筆者」と使うべき言葉だ。
自分で自分のことを「筆者は」と書いている人は、私から見れば「さっちゃん」と同じ。


自分が書いた文章中で自分のことを筆者と書く人は実際のところ多い。

「多くの人がそうしてるのだから例え以前はそれが間違っていたことだったとしても、今はもう常識だ、ということだろ」

たしかにそれは正論だ。

いつまでも永遠に絶対普遍のことなんてないわけで、時代や流行によって(時には誤解から始まることも)以前とは違うことが常識になってしまうことはよくある。むしろ毎年毎月毎日それがじわじわと起こっている。


ただし「それは違うよね?」と発言することも禁じられているわけではない。

「それは違うと思うし、私はそれが好きではない」と発言することも許されている。